[お金を借りる前に見る!]
[消費者金融豆知識]


1-2.返済プランの落とし穴

リボルビング払い


消費者金融(消費者ローン)やキャッシングサービスでお金を借りる時には、利用限度額というものがあります。これは、いくらまでの範囲なら何度でも借入が出来ますよというもの。

最初の借入の時、与信審査があります。これは、本人の年齢や職業、年収などの情報をもとに、いくらまで貸せるかを決めるものです。もちろん、審査の結果によっては、お金が借りれないということもありますよ。
逆に、10万円ほど借りたいと思っていても限度額が30万円だったということもあります。

利用限度額が決まれば、その範囲内で何度でも借入が出来ます。例えば、限度額が30万円の時、10万円借りるとします。この時、あと20万円の借入れができるということです。

そして、5万円分の元金を返済したとすると、あと25万円の借入れができるようになります。利用限度額の30万円以内であれば、借入れも返済も自由にできるのです。

返済は、「リボ払い」という方法で行います。リボ払いとは、正式には「リボルビング払い(リボルディング払い)」といい、利用金額にかかわらず、毎月一定の決められた額を返済します。

ほとんどの消費者金融では、この「リボ払い(リボルビング払い)」が採用されています。限度額以内だと何度でも借入れ、返済が出来るとなると返済はこの方法に限られます。

これらの返済額は支払うべき最低の金額で、追加の返済は自由にすることができます。 また、返済額は決められているものの、返済期間は決まっていません。一般的な返済プランを見て、いつくらいに返せるだろうと思っていても、リボ払いで決められた額だけを支払っていては計画通りに返済は終わりません。

例えば、10万円を金利18%で借りるとしましょう。12回で返済を終えるためには、毎月の返済は9,100円ほどでいいことがわかります。毎月9,100円を払えば1年で完済です。

リボ払いでの契約では、ある一定額の返済でいでいいのです。例えば残高10万円の時、リボ払いは4,000円と決められているとします。ということはこの時、4,000円の返済でいいということ。もちろん、9,000円を返済してもいいのですが、今月は苦しい……と返済額を減らしがちになります。

でも、ここは頑張って 9,000円を返済して1年で返済を終えたいところ。4,000円の返済でいいところを9,000円返済するわけですから「繰上げ返済」の効果(金利手数料削減=返済が楽になる)がでてきます。

毎月の返済額が減ると、元金はなかなか減らず、当初の予定の1年では返済が難しくなってしまいます。ちなみに、10万円を金利18%で借りて、毎月4,000円を返済していくと、返済は32回、2年と8ヶ月となり返済総額は12万8千円となります。
プチ贅沢をすると大きく貧しい反動がきてしまうことがあるかもしれないと覚えましょう。
このリボ払いは、利用限度額内では自由にお金の出し入れができ、まるで貯金のように思ってしまいます。しかし、返済期間がいくらでも長くなり、完済時期もどんどん遠くなるものだということをしっかりと認識しましょう。リボ払いにかかわらず、返済計画をしっかり立てることが大事なのは言うまでもありません。

(*) 便宜上、1か月の利息を年利の12分の1として計算しています。返済例は、基本的な利息計算に基づいています。実際の返済額は異なります。


お金を借りるということTOP
トップページに戻る

Copyright 2004-2014 by ブルースター(株)
無断転載を禁止します