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[消費者金融豆知識]


3-6.教育費

教育方針でウン百万円の差


人生3大出費と言われるのは、教育費、住宅費と老後の費用。これらをうまくコントロールしないと、健全な家計は望めません。では、この3大出費をどのように考えていけばいいのでしょうか?まずは、教育費から考えてみましょう。

子ども1人あたりの教育費は1千万円とも言われたりしていますが、果たして本当なのでしょうか?
文部科学省の「子どもの学習費調査(平成18年度)」によると、年間の学習費は、公立幼稚園(3歳児)で229,739円、公立高校(3年生)で475,365円となっています。

この学習費には、授業料や制服などの学校にかかる費用や給食費、塾やおけいこごとなどの家庭でかかる費用が含まれています。これらの費用、子ども1人あたり幼稚園から高校まで年間25万円から50万円が必要だということですね。
幼稚園から高校まで全て公立の場合、15年間の学習費の総額は570万9千円となります。けっこうな額になりますね。

ところが、私立学校になると更に学習費がアップしますよ。
例えば、私立幼稚園(3歳児)では年間学習費が524,543円、高校(3年生)では943,529円となり、それぞれ公立の場合より2倍以上かかっています。これが15年間続くとどうなるでしょうか?幼稚園から高校まですべて私立の場合、15年間の学習費総額は、なんと1,678万4千円!全て公立の場合の2.9倍にも及んでいます。

また、大学に行くとなると更にお金が必要になってきます。文部科学省の「平成16年度学生生活調査」によると、大学生活にかかってる年間費用は、学費に116万8,500円、生活費に77万2,300円、合計194万円となっています。
これらの費用は学校が国公立か私立か、自宅か下宿住まいかなどで大きく変わってきますが、例えば私立大学に下宿となると、年間にかかる費用は250万円にも及びます。

このように見ると、一人あたりの教育費が1千万というのが少ないとも思えてきますね。これらの教育費、一時に必要になるものではありませんが、長期間にわたって必要となるものです。この教育費を甘くみていると家計が破綻なんてこともありえますよ。

まずは、どのような教育を受けさすかをしっかりと決めておきましょう。特に私立の学校を選ぶ場合は、資金計画をきちんと立てること。学費が払えなくなったから転校…なんてことにならないように。

どうしても教育資金が必要になったら、気軽に消費者金融(ローン)などでお金を借りずに、教育ローンの利用を考えましょう。
学費の納入などの目的であれば利用できます。金利も他のローンより優遇されます。とはいっても、借りすぎには注意を。教育費のピークが終わった後に余裕資金で返済できる程度の借入れに抑えるのが大切です。
また、奨学金の利用も考えましょう。社会人になってから本人に返済させるのも手です。

子どものためと、つい財布の紐がゆるくなってしまう教育費。気がついたら、自分達の老後資金が全く貯まってなかったということにならないように。しっかりとした教育計画、マネー計画をたてることが大切です。


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